というよりPCからタブレットにUSBで繋げるのがはじめだからという理由。
USBドライバーを問題なくインストールした後に特にエラーは出ていないもののまったくデバイスを認識していない模様。
前のblogに同じZiioの接続について書いたのだがblog炎上したので過去ログが参照できず途方にくれた。
ということで再度AndroidタブレットZiioにPCからadbでUSB接続するため常套メモ。
余談にはなるが、Ziio は 当時(といってもまだ2年は経たない)、格安の10インチ野良タブレットとして脚光を浴びたのだが今や時代はタブレット黄金期。このZiio、Google Play(マーケット)に接続できないというデメリットはあるもののRoot化可能なので虐め甲斐はある。もちろんマーケット化したりGoogleアカウントの導入も可能である(自分はやっていない)。近頃、GoogleやYahoo、youtubeに繋がらなくなり実用上、調整が必要になってきた今日この頃ですorz。ちなみにこのタブレットは高齢者の母が利用しています。
さて話は脱線したがZiioのUSB接続手順は以下のとおり。一般論なのでZiio以外のスマホでもタブレットでも当てはまるはず。
まずAndroid SDK(ADT)のダウンロード(400MB)。知らない間に巨大なサイズのSDKになっててeclipseまで同梱されていますw
DLしたSDK Managerを起動してGoogle USB DriverのみをDL。その他のSDK類のDLは不要です。落としてきたSDKにはadbなどのTool類は同梱されているがUSBドラバだけは含まれていないようです。
SDKを解凍した.\sdk\extras\google\usb_driver フォルダ下の winusb.inf ファイルの[Google.NTx86]セクションに不足した下記のドライバ情報を追記(Creative Ziio の場合)。
[Google.NTx86] : : : ;Creative ZiiO %SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_2350&PID_0102 %CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_2350&PID_0102&MI_01
※64ビットの場合は[Google.NTamd64]セクションにも追記する。
以上、タブレットをUSBでPCつないでドライバが要求されるのでsdk\extras\google\usb_driver フォルダを指定でインストールすれば完了。
デバイスマネージャに「Android Composite ADB Interface」が追加されているはず。
デバイスインスタンスの値が先のINFファイルとあっているかを一応確認。
ここまででエラーが出てなければ基本的には繋がっているといえる。
最後に肝となるのが %USERPROFILE%\.android\adb_usb.ini ファイルである。1行以下のベンダーIDを入力。
0x2350
ファイルが無ければ作成する。ここをクリアしないと adb devices コマンドでデバイスIDが取得できない。というかデバイスに繋がらない(物理的にはUSBで繋がっているのにです)。
自分は繋がらなくて悩むこと数時間、どうやら adb_usb.ini.txt というファイルを作ってずっとテストし続けていたらしいw
このエクスプローラが拡張子を表示する設定になっていないという落ちは誰しもが一度は経験するものであるが、この時期になってこれをしでかすとはお恥ずかしい限り…
かならず以下の設定をすべし!
あと adb コマンドを使う場合はすでに常駐した adb プロセスは一度タスクマネージャ等で殺してから再度実行しましょう。adb に kill-serverしてもOK。
adb kill-server adb start-server adb devices
以上で ddmsコマンドや adb install が使えるようになっているはず。
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