というかイキナリなくせないでしょ。。。
基本的なことなのだが別のマシンの共有フォルダには以下の2種類の方法があるのは周知の通り。
- \\IPアドレス\共有フォルダ名
- \\マシン名\共有フォルダ名
だが、この接続方法は落とし穴がある。
仮に接続先のマシンの共有フォルダの設定が正常にできていたと仮定した場合でも、うまく接続できない場合がある。早い話がクライアントの設定にあるのだが、、、
IPアドレス指定で共有にアクセスしてみます。
仮に接続先のマシンの共有フォルダの設定が正常にできていたと仮定した場合でも、うまく接続できない場合がある。早い話がクライアントの設定にあるのだが、、、
IPアドレス指定で共有にアクセスしてみます。
繋がりません。
それではクライアント側の「資格情報マネージャ」の設定を確認してみます(検索機能で探します)。
するとマシン名でしか資格登録されていなかったのでIPアドレスでの接続が出来てない模様。実際 \\ホスト名\test では接続できました。
資格情報マネージャに普段使うホストのアカウントをIPアドレスとホスト名の2種類を登録しておけば、こういった繋がらない問題は回避できる。ただ、DCHPのような環境ではIPがコロコロ変わるので静的なIPで使用している時以外はオススメできない。
一方クライアントがWindows XPの場合はこの機能がないのでコンパネのユーザーアカウントの設定の「ネットワークパスワードの管理する」で管理できる。
一方、Windows8.1側から \\IPアドレス のような共有名をつけない方法で一度接続してしまうと LANマネージャに現在Windowsに接続しているカウントで暗黙に登録されてしまう。コマンドラインで「net use」コマンドを叩いてみるとこんな感じで登録されてしまっている(通常はログオフすれば開放される)。
こういった事を避けるには上記が登録されないように以下のような /USER及び/PERSISTENCEオプション付きで恒久的にLANマネージャに認証登録しておくこともできる。
(余談ですが、LANマネージャってDOSの頃からのWindows共有接続のプロトコルで今も根強く使われています。そしてそれが原因で問題が起きているのも事実です)
すでに登録されてしまったリストを一旦すべて消します。
net use * /delete
そして次回再起動した場合にも、ログインIDというアカウント、パスワードで 192.168.1.11 で接続を試みる設定を登録する
net use \\192.168.1.11 /USER:ログインID パスワード /PERSISTENT:YES
上記はIPアドレスで登録してもDHCP環境ではあまり意味がないのでホスト名でやっておくとよい。
こうしておけば次回マシン再起動後も \\ホスト名 を使ってしまっても繋がらない事態を避けられる。
大体共有につながらない時は net use コマンドをまず疑ってみるようにしといた方がいい。
さらにXP側で共有設定できない問題
ホスト側はXP プロフェッショナル版を使ってるのだが、以前フォルダをクリックした時に「共有とセキュリティ」のポップアップメニュが出てきたのだが、XPのサポートが切れた後?何故か表示されない。フォルダオプションの表示タブの「簡易ファイルの共有を使用する(推奨)」をチェックしたとしても出てこなくなった。要は共有フォルダの管理ができないのだ。いつからこんな事になったんだろう、、、
仕方なく、毎コンピュタを右クリックして表示されるポップアップメニュから「管理」を選択して表示される「コンピュータの管理」画面で共有フォルダのノードで共有フォルダの管理が出来るようなので逃げ道は確保された。
ぐぐってもこの程度のまとまったサイトがなかったのでとりあえず明記。
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